食品の豆知識 trivia
直接生産者とやりとりして、お米と旬の海産物をお客様のもとに届けている北海屋HKがお米と海産物の豆知識をお伝えします。
お米の豆知識
ABOUT RICE
お米の正しい保存方法
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密封容器に保存
お米の鮮度を保つためには、密封容器に保存するのが最も効果的です。空気や湿気からお米を守ることで、酸化やカビの発生を防ぎます。また、害虫の侵入も防ぐことができます。
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減り具合が見える容器
お米の減り具合が見える容器を使うと、お米の残量の管理がしやすくなります。透明な容器や窓付きの容器を選ぶと、どれだけお米が残っているか一目でわかり、適切なタイミングで補充ができます。
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冷暗所に保存
お米の保存場所は風通しの良い冷暗所を選びましょう。直射日光や高温、多湿な場所は避けましょう。冷暗所に保存することで、温度や湿度の変化を最小限に抑え、お米の品質を維持できます。
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放熱する場所を避ける
冷蔵庫や電子レンジの周辺など、放熱する場所は避けましょう。これらの場所は温度が高くなりやすく、お米の劣化を早める原因となります。また、急激な温度変化もお米に悪影響を与えることがあるため、一定の温度が保たれる場所に保存することが重要です。
保存上の注意
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臭い移りを避けましょう。
お米は臭いがつきやすいので洗剤や灯油、生ものと一緒に保管しないようにしましょう。
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虫の発生に注意しましょう。
まれに虫がわいてしまうことがあります。保存容器はこまめに掃除してください。
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カビの防止
お米が湿るとカビなどが発生しやすくなります。保存容器はお米を使い切ってから洗い、よく乾燥させてから新しいお米を入れましょう。
お米の美味しい炊き方
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POINT01 お米の計量
お米1合分をグラムに換算すると、その重さは150gになります。計量カップは180gのものを使って、キッチリ正確にすりきりで計るのがポイントです。
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POINT02 お米を研ぐ
お米を研ぐ時は冷たいお水で研ぐのがポイント。一気に水を注ぎ、手早く研ぐのがポイントです。1回目は多めの水で軽くすすいで、すぐに水を捨てます。2回目からは浸かる程度の水で優しくかき混ぜます。3回ほど繰り返して水が多少透き通ればOKです。
※ゴシゴシと乱暴に混ぜるのはNG
※洗いすぎはNG -
POINT03 水加減
新米時期や梅雨の時期は、お米に含まれている水分量が多い為、この時期はいつもより水分を少なめに炊きましょう。また、夏季のエアコン、冬季の暖房の利用もお米が乾燥して水分量が減ってしまう原因になるのでご自宅の環境、好みに合わせるのがポイントです!!
※精米1:1.2水 -
POINT04 浸す
芯までふっくらとした、美味しいご飯を炊くには、お米の中心まで十分に水を浸透させることがポイントです。
吸水時間の目安の通常→30分程度
冬場の吸水時間→60分程度
がオススメです! -
POINT05 ほぐす
現在の炊飯器には、蒸らし(10分)が工程に含まれているので、ご飯が炊けたら、すぐにほぐします。しゃもじを切るように十字に入れ、釜の底から握りおこすように、ふんわり優しくまぜましょう。
〇ほぐすことで水分のバラつきがなくなり、余分な水蒸気がぬけてふっくら美味しくなります。
※米粒をつぶうさないように!
北海屋の取扱商品
旬の食材
PRODUCTS HANDLED
春:3月~5月の旬の食材
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越冬インカのめざめ(十勝産)
越冬を経て熟成されたこの品種は、甘みが豊かで、じゃがいも特有の風味が楽しめます。
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磯ツブ(太平洋産)
地元では磯ツブと呼ばれ毒性分は無い ので竹串などで身を抜き取りそのまま お召し上がりいただけます。
夏:6月~8月の旬の食材
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毛ガニ(オホーツク海産)
蟹の中でも身が柔らかく、人気があります。蟹みそを取り除いてから販売する蟹もある中、毛蟹は蟹みそまで美味しく味わえる蟹です。
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活ホタテ(オホーツク海産)5月~11月
このホタテは栄養素豊富な流氷プランクトンを摂取しているので、肉厚で濃厚になります。
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アスパラ(十勝産)5月~6月
生でそのまま食べることができる、北海道の風土が育んだグリーンなアスパラガスです。
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メロン(6月~8月)富良野産
富良野メロンは、糖度15度以上の極上品です。
秋:9月~11月の旬の食材
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ピュアホワイトSP(十勝産)8月~9月
甘味が極めて強く果皮は軟らかくサクサク感があり食味による評価は極めて良好です。
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金色羅王(スイカ)8月~9月)
金色羅王は過去に糖度が17度以上を記録したこともあるという驚異の甘さを誇るスイカです。
冬:12月~2月の旬の食材
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鮭、鮭イクラ(オホーツク海産)
いくらの王様、鮭いくらは粒も大きく旨味が格別です。
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ホタテかな(オホーツク海産)
北海道産「エゾキンチャク貝」はホタテにそっくりな貝で、貝柱のみを楽しむのがおすすめです。ボイル済みで、アヒージョやホタテシチューなど様々な料理に利用可能。冷凍で届くため、自宅で北海道のご当地グルメが楽しめます。
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タラバガニ(ロシア産)
ロシア産タラバガニは、オホーツク海の流氷プランクトンを食べて育つため、特に美味しいとされています。活きたまま日本に輸入され、日本の業者が塩ゆでや急速冷凍を行っています。